メタバースについて

Webディレクターのもっちです。

前回のNFTの記事と併せて、「メタバース」も最近話題となっていますよね!
今回はその「メタバース」についてまとめていきたいと思います。

メタバースとは

メタバースの語源

メタバースは超越を意味するメタ(meta)と、宇宙を意味するユニバース(Universe)を掛け合わせた造語です。

フェイスブックの創業者マーク・ザッカーバーグが、現在のSNSの進化形としての将来のネットの姿を表現するために使い、ついには社名までメタ(Meta)に変更してしまいました。
今年の世界的な家電業界の展示会CES 2022でも、メタバース関連の製品の発表が相次いでいます。

メタバースはザッカーバーグが発明した言葉ではなく、インターネットが一般に知られるようになった頃の1992年に、SF作家のニール・スティーヴンスンが発表した『スノウ・クラッシュ』という作品の中で、未来のアメリカを支配しているネット世界を指す言葉として使われたものです。

メタバースでできること

マーク・ザッカーバーグは早くからVR用のヘッドマウントディスプレイ(HMD)を作るオキュラス社を2014年に20億ドル出して買収し、次世代のフェイスブックではキーボードばかりでなく、HMDの見せる3D空間の中で相手と交流できる世界をイメージするプレゼンをよくしていました。
最近のメタバースで彼が見せるプレゼンにも新しさは感じられませんが、世間ではネットにVRやARを組み合わせたインターフェースがもっぱら話題となりました。

メタ社がデモしているメタバースなるものは、上半身しかない自分の3DのアバターがVRの会議室の空間に浮かんでいて、他人のアバターとその場にいるように目を合わせて会話したり、手で何かを渡したり身体表現を加えることができるもので、VRが当初からデモしていたイメージと変わりありません。
細田守監督の映画「サマーウォーズ」をイメージしてもらうのが一番近いですかね。

メタバースの将来性

ここまで説明をしてきて、「やっと映画や漫画のSF世界がもうすぐそこに!」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
勿論、技術力の進化により実現できるようになる部分もありますが、私個人としては目新しい機能はほとんどないかなと感じました。

先にお伝えした通りメタバースでできることとして、3Dアバターを使用したオンライン会議や仮想空間上の土地の売買などの商業活動、会話、ゲーム、オンラインライブなどが挙げられます。
しかし、これらはすべて既に実現しているものなのです。

例えば、会議目的ではありませんが会話やゲーム、仮想空間上の土地の売買などはMMORPGではこれまで当たり前にできていたものです。
私がプレイしているファイナルファンタジーXIV(FF14)では、全世界累計登録アカウント数が2400万人を突破し、アクティブユーザー(月額課金しているユーザーも)も162万人と日本発のオンラインゲームとしては過去最高記録を更新し続けています。
月額課金者が増え続ける中で、コンテンツを作り続けており、ゲーム内ではずっと会話をしていたり、麻雀ができたり、自分の家を建てて住むこともできます。
IT分野の方やゲームを知らない方たちがメタバースと騒いでいるだけで、ゲーム業界では『やっぱりスクウェア・エニックスはすごいよね』となっているのが現状です。

まとめ

さて、メタバースについて概要と将来性について記述させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

前述したようにすでにメタバースは実現していて、みなさんも知らず知らずのうちに触れているサービスもあると思います。
すでにメタバースは実現していても、ゲームを知らない方は『あれはゲームだから違うんだ』と勝手に思い込んでいる状況です。
残念ながら、一般のニュースを見る人やITの人はこれを知らないため、まだ FF14を後追いしているんだなと感じている今日この頃です。

そもそもなんですが、日本のWebサービスって様々なものがあると思うのですが、外国人も含めて課金者がいて、相当な売り上げを叩き出しているFF14はれっきとしたWebサービスなのに、日本のメディアってここを無視しがちなんですよね。
日本発信のサービスで3桁超えるような課金会員者数を取ってるものは他にないと思うんですが、まだ世間は「あれは所詮ゲーム」で片づけちゃう。
そこがまだ認められなのは一ユーザーとしてなんか悲しいなぁ~と感じます。

逆にここで伺いたいのですが、VRのHMDを被って仕事をしたいと思いますか?
あれ結構重たいんですよね…
首や肩もこるし、何より女性は化粧やセットした髪が崩れることを嫌う。
それこそARグラスのような眼鏡型のデバイスがスマホ並みに普及しないと、メタ社がデモしているメタバースは普及しえないと考えています。

ではまた次回のブログでお会いしましょう!

Writer

もっち

会社でアニ研(アニメ研究会)を設立したりするヲタク系Webディレクターです。
大切なことは音楽とアニメと漫画から教わりました。

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