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SEO対策について 2022年版 Vol.04
2022.07.07
Webディレクターのもっちです。
前回の記事でコンテンツの作り方とSEO対策前に知っておくべきポイントについてまとめさせていただきました。
今回は基本的なSEOツールの紹介や被リンクの効率的な集め方などについてまとめていきたいと思います。
世の中には多くのSEOツールがあり、これらを使うことで、被リンクを調べたり、内部対策の状況、上位表示されているページの調査などSEO対策に役立たせることができます。
そんな中でも代表的なツールを一部紹介します。
Webサイトの健康診断をしてくれるツールです。
以前はGoogleウェブマスターツールという名前でした。
Google Search Console
無料で使えるアクセス解析ツールですが、非常に機能が豊富でアクセス解析を行っている企業のほとんどが導入しています。
Google Analytics
ページの表示速度をチェックするためのツールです。
PageSpeed Insights
Googleで指定したキーワードのGoogleの検索数を見ることができます。
また、そのキーワードと一緒に検索されているキーワードなども見ることができ、コンテンツ作りにも役立てることができます。
Google キーワードプランナー
こちらはキーワードプランナーのYahoo!版です。
Yahoo! キーワードアドバイスツール
キーワードのトレンド調査に力を発揮するツールです。
検索数の増減がグラフ化してみれるので、コンテンツをいつまでに用意しなければいけないか、などがわかります。
Google Trends
ニーズ調査の時に非常に役立つのが、このラッコキーワード。
無料で使えるキーワードリサーチツールで、一瞬でサジェストキーワードが表示されるため便利です。
ラッコキーワード
ワンクリックですべての検索キーワードの順位が分かるSEO順位チェックツールです。
クリックせずとも起動時に順位を自動チェックする機能を利用することもできます。
順位変化がグラフに表示され、なぜ順位が変わったかを視覚的に確認できる便利なツールです。
GRC
シンガポールとウクライナの企業が作っている被リンクチェックツール。
無料でもある程度使え、海外でも広く使われているツールです。
Ahrefs
日本産のSEO被リンクチェックツール。
被リンクチェック以外にも順位チェックなどもできるため、非常に便利です。
SEOチェキ!
被リンクチェックツールとして、とても有名な「Meet Link Explorer」です。
以前は「Open Site Explorer」という名称で提供されていましたが、現在は同じ機能が「Meet Link Explorer」に統合されています。
アカウント登録をすることで、無料で利用可能です。
被リンクだけではなく、ドメインやページ単位のパワー状況なども算出してくれるので、競合との比較に便利です。
Meet Link Explorer
スマホサイトが「モバイルフレンドリー」化されているかどうかチェックできるツールです。
モバイルフレンドリー化されていないスマホサイトは上位表示が難しいということもあり、着実に対応しておくためにもこのツールでチェックしておきましょう。
Mobile-Friendly Test
外部対策に関しては、以前までは被リンクばかりが注目されていました。
被リンクは今でも重要です。
理由は、Googleがいくら賢くなったからといって、コンテンツの質を評価する力はまだまだ不十分で、そのためにもリンクによる評価を使わざるを得ないからです。
しかし、昔のように「リンク=評価」のままだとスパムが横行するのでそうならないロジックを併用しています。
思わず誰かに紹介したくなるような有用なコンテンツを作ることで、被リンクは自然と集まってきます。
少しでも効率的に被リンクを集めるためにもいくつかのできることをしていきましょう。
自然な被リンクを集めるためにも、どんなコンテンツであれば被リンクを受けやすいかを知りましょう。
先に共有した「Ahrefs」で確認することができます。
Ahrefsはシンガポールとウクライナの企業が運営しているSEO向けのツールです。
無料アカウントでもいくつかは分析できます。
FacebookやTwitterなどで拡散をされても、SEOの効果は無いと以前Google公式で発言されていたことがありました。
ソーシャルにSEO効果が無いからといって、気にしないでいいわけではありません。
たとえSEO効果が無くても、拡散力で右に出るものはいないソーシャルです。
拡散されればされるほど、自社Webサイトを紹介したいという人も増える可能性も高くなります。
ソーシャルで拡散されているコンテンツを分析し、拡散されやすいコンテンツというのもしっかりと理解しておきましょう。
今の時代、多くの人は検索以外でも情報収集をしています。
わかりやすい例が、ソーシャルメディアです。
バズと呼ばれる、一気に情報が拡散される現象の発信源となるのはソーシャルメディアが今では多くなっています。
しかし、ただ単にソーシャルメディアに情報を流せばバズが起きるということはありません。
それはあまりにソーシャルメディア上に流れている情報量が多いからです。
少しでもそのコンテンツの対象となるユーザーの目に留まらせる必要があります。
そこで必要となるのが、OGPタイトルとOGP画像設定です。
例えば、Webデザイナー向けの記事であれば、そのことをタイトルに入れてあげることで、Webデザイナーが見た時に「おっ」と思ってクリックしてくれる率も高まるでしょう。
さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか?
全4回に分けてお届けした2022年版のSEO対策についての記事ですが、今回で終わりとなります。
各記事で紹介した内容はSEO対策の一部ではありますが、やることで効果を得られるSEO対策となっております。
Googleの理念からもわかるとおり、SEO対策とはユーザーと向き合うことにつきます。
誰のためのコンテンツなのかをしっかり考えていきましょう。
もし、Googleのためのコンテンツになっているのであれば、それは間違いなく上位表示されないコンテンツです。
ユーザーのためのコンテンツとはどんなものなのか、皆さんも自分で色々と試してみてください。
ではまた次回のブログでお会いしましょう!
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