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【2020年版】ECサイトの種類と構築方法まとめ

2020.08.26

こんにちは、みつです。
ECサイト設計に携わる機会があったので、これを機にまとめてみました。
もともと伸びている市場でしたが、今年に入ってからさらにオンラインで購入する方が増えています。
ということでEC市場はまだまだ伸びます!
主流になってきたオムニチャネルや近年活用されてきているビジネスモデルなどもご紹介します。

ECサイトとは

EC(electronic commerce)訳すと「電子商取引」となります。

ネット通販、オンラインショップなどインターネット上での取引のことを指します。
実店舗をおく必要がなく、人件費、家賃などのコストがかからないため比較的低コストで運用できるなどのメリットがあります。
市場規模は年々拡大しており、ビジネスモデルも複数に分かれます。

ECサイトのビジネスモデル

BtoB
企業間取引のことです。
アスクルなどが有名ですね。
企業間なので市場規模が大きくなります。

BtoC
企業と個人のやりとりです。
アマゾン、楽天、電子書籍などもBtoCとなります。

CtoC
フリマ、オークションサイトなどの個人間のやり取りです。
近年市場が大きくなってきています。

DtoC
Direct to Consumer
企業が直接消費者に販売するビジネスモデルです。
実店舗を持たず、仲介業者などを介さないため手数料などの経費(アマゾンでは月4800円、購入された商品の8〜15%が手数料となる)を抑えられます。
自社で集客が必要となったり初期構築費用が高額になりますが、自由にマーケティング施策が行える、仲介業者を介さないため顧客情報を管理できるなどメリットも多くあり、近年活用されているビジネスモデルです。
世界一快適なスニーカー「All birds」などが成功例として有名ですね。

ECサイトの種類

単店舗型
自社商品を販売するために構築したECサイトです。
ブランド色を出せるなどのメリットがあります。

モール型
ショッピングモールのように1つの場所に複数の店舗があるECサイトです。
アマゾンや楽天などに出店したり、複数のブランドを持つ企業が独自に構築するモールなどを指します。
メリットとしてはモール自体に集客力がある場合は集客にかかる負担が軽減される、モール内でのランキングなどに入ることができれば売り上げの増加が見込める、などがあります。
また、有名なモール型ECサイトだとユーザーからの信頼感も得られ、リピートされやすくなるメリットもあります。
デメリットとしては出店に手数料がかかる、他店との価格競争が起きることがある、ブランディングが難しいなどがあります。

オムニチャネル
→実店舗とECサイトの境界をなくし顧客管理や在庫管理を一元化する施策です。
最近多くのブランド、メーカーで取り入れられるようになりました。
例えば、ECサイトでは「お気に入り登録」や「最近チェックしたもの」など購入以外の顧客の行動をフォローできますが、その情報を店頭のスタッフと共有することでスタッフは顧客の好みを把握し、フォローやアプローチがしやすくなります。ユーザーはより良い購入体験を得ることができます。
また、実店舗とECサイトで在庫連動ができるため、「店舗に行ったら売り切れていた」「オンラインでも売り切れているし遠くの店舗にしかない、、」など売り逃がしが減らせます。ユーザーは欲しかったものを手に入れやすくなります。

他にもSNS連動でブランディングや、実店舗をショールームとして気に入ったものをその場でECサイトに注文→後日自宅に配送など、これまでと違う購入体験を実現することができます。
購入履歴をオンラインと店舗で一括管理できるので、売りっぱなしではなく購入後のフォローなども簡単にできますね。

越境EC
日本から海外へ商品を販売する通信販売です。
海外のECモールへ出店し、多言語のサイト構築や海外通貨での取引に対応する必要がありますが、越境ECはインバウンドの購入額を上回っています。
2014年に中国の方が日本から越境ECで購入した商品の合計金額は6,064億円でした。一方、同じ年の中国の方によるインバウンドの購入金額は4,020億円です。
海外に店舗展開をするより低コストで海外進出ができて商圏を広げることができ、売り上げの増加も見込めます。
参考
https://www.future-shop.jp/magazine/ec_cross_border
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/statistics/outlook/H30fy_kohyoyoshiryo.pdf

ECサイトを作る方法

ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)
インターネット上でアプリケーションやサービスを利用できる仕組みです。
レンタルサーバーを借りる必要がなく、クラウド上で構築できる仕組みになっているため、開発コストを下げることができます。
個人で運用する場合はオススメです。

オープンソース
ソースコードが公開されているソフトウェアのライセンスです。
様々な企業があり、ワードプレスなどもオープンソースです。
サーバー費用やドメイン取得費用、手数料などはかかりますが、デザインテンプレートなどもあり、低コストで簡単に作ることができます。
こちらも個人で運用する場合はオススメです。

パッケージ
ECサイト構築に必要な基本機能(買い物カゴや検索機能など)にオリジナルのデザインを加え、独自のECサイトが構築できます。
企業がECサイトを開発する場合によく用いられます。

フルスクラッチ
上記3つのような既存のものを使用せず一から全て作り上げることを指します。
全て自由にできるのが大きなメリットですが、時間と費用がかかります。

デザイン方法

店舗でいうところの内装に近く、いかに購入意欲をわかせられるかということが重要になってきます。
ユーザーの行動を妨げず、良い購入体験が得られるよう考える必要があります。
GoogleAnalyticsなどを使用してデザインを改善していくことも重要です。

弊社ではECサイトのリニューアル、デザイン等の実績があります。
ご依頼をお待ちしております!

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