韓国モール型ECサイト「SEOUL STORE.」のUI/UX（前編）｜Blog｜株式会社トライム

以前ブログでご紹介させていただいたモール型ECセレクトショップ、SEOUL STORE.（ソウルストア）のUI/UXについてご紹介したいと思います。
こちらのECサイトの最大の特徴はSNSによるコンテンツです。
既存の人気ブランドだけでなくYouTubeやInstagramで活躍している個人のクリエイターが参加し、自らトレンドを紹介してコーディネートを提案したりしています。
1～10万人の購読者を保有するインフルエンサーを起用し、インフルエンサーが持つコンテンツ力をそのままショッピングサイトに反映している点です。
その他にどんな特徴があるか、UI/UXの観点で見ていきましょう！

以前のブログはこちらから

TOPページ

ファーストビュー

https://www.seoulstore.com/

まずファーストビューから見ていきましょう。
【ヘッダー左上】ロゴ
【ヘッダー右上】虫眼鏡アイコン・カートアイコン：商品検索・カート一覧

【メインビジュアル下各ショートカットタグ】（左から）
①ピックアップブランド　②アウトレット　③新商品　④WOMEN　⑤ハンドバッグ　⑥SEOULGRAM　⑦セール　⑧イベント　⑨テーマ　⑩ニュース　⑪STYLE MAGAZINE

【下部固定メニュー】（左から）
①ホーム　②ランキング　③ブランド　④カテゴリ　⑤マイページ

各機能の配置や項目は先日ご紹介したMUSINSAに似ている部分もありますね。
下部固定メニューの2つ目にランキングについて、TOPページのメインビジュアルすぐ下にもランキングが配置されていることからランキングが需要があることが分かります。
またこのECサイトの特徴であるSNSコンテンツにおいては、メインビジュアル下の各ショートカットタグ「SEOULGRAM」やTOPページから閲覧可能ですぐに遷移することが可能です。こちらの詳細については次回改めてご紹介させていただきます。

ランキングページ

続きましてランキングページです。
ページ上部に「本日のランキング」と記載があるので一日に一回更新されるようですね。ランキングは商品別、もしくはブランド別に閲覧することが可能です。こちらは商品別ランキングは表示されている状態です。商品別ランキングではカテゴリごとのランキングを閲覧することができます。
商品/ブランド別ランキングがタブで表示されました。（デフォルトは商品別です）
MUSINSAの機能にもあったように、韓国ではブランド別ランキングが一般的のようですね。

ブランドページ

まず、ブランド全体かフォロー中のブランドでタブ選択が可能です。
現在、2,881点のブランド数を取り扱っているようです。
ABC順にブランドが並んでおり、タップすると各ブランドの商品一覧ページに遷移しすぐに商品やブランドNEWSをチェックすることが可能です。

カテゴリページ

続きましてカテゴリページですが、ページ上部には25万点以上の商品を取り扱っていることを表しています。
その下のカテゴリよりカテゴリ別の商品一覧ページに遷移することが可能です。
カテゴリは6つの大カテゴリで区分されており非常にシンプルです。
余談ですが、ページ下部にある「1＋1」は1アイテム購入すると同じアイテムがもう一点無料で付いてくるというものです。韓国ではアパレル商品に問わずコンビニエンスストアやスーパーでもよく見かける表示で「1＋1」として販売するケースが非常に多いです。アパレルにも「1＋1」があるのは私も知りませんでしたが、韓国ならでの販売方法だと思いましたのでご紹介させていただきました。

後編では「SEOULGRAM」や、商品詳細ページをメインにご紹介していきたいと思います！
本日はこの辺で～