ファッション用語について学んでみた Vol.02|Blog|株式会社トライム

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ファッション用語について学んでみた Vol.02

2020.06.30

こんにちは、Webディレクターのもっちです(=゚ω゚)ノ

気温も高くなってきて、いよいよ夏の足音が聞こえてくる時期になってきましたね。
爽やかなワンピースや麻素材のアイテムなど、夏のアイテムがワードローブを彩ってきた方も多いのではないでしょうか。
こまめな水分補給やエアコン、日傘など熱中症対策をしっかりして、オシャレも楽しんでいきましょう!

さぁファッション用語について学んでみたシリーズの第二弾です。
今回も『ランウェイで笑って』を中心に意外と知らなかった用語をまとめていますので、一緒に勉強していきましょう!

2020年のトレンド

サスティナブル

サスティナブル(Sustainable)とは、「持続可能な」という意味です。
特に地球の自然環境の維持に役立つ事業や開発、自然環境に配慮した行動を表現する際によく聞くようになった言葉です。

ファッション業界は、地球環境汚染に対して石油産業に次いで影響度が高い業種だという説があります。
ファストファッションの流行の影響もあり、衣類の年間消費量は年々増えており、それに合わせて一人当たりの洋服の廃棄量も増えています。
ちなみに、20年前に比べ、2倍の洋服が廃棄されているといわれています。
廃棄物の量もさることながら、衣服を作る過程で生じる汚染水や温室効果ガス、衣服に毛や皮を使うために動物を大量に処分することなども問題視されています。

そこでいち早くサスティナブルな活動に取り組んだのがステラ・マッカートニーです。
レザーを使用せず、エコ素材を使用してアイテムを製造していて、レディースウェアの50%以上はリサイクル素材を使用して製造されているとのことです。

その他にも着なくなった洋服を捨てるのではなく、売るというかたちでリサイクルする流れをつくったリユースショップも今再注目されています。

弊社が担当しているブランドでも取り組んでいるテーマでもあるので、今後アイテムを購入する際は素材を気にしてみたり、着なくなった洋服のリユースを考えてみるのはいかがでしょうか?

シャーベットカラー

シャーベットカラーはアイスシャーベットのような爽やかさと程よい甘さを含む色味のことを指し、大人スイートな雰囲気が実現できる春夏のトレンドカラーです。
マカロンカラーやパステルカラーと比べて、よりペールトーンの色のことだそうです。

旬色をマスターしてもっとファッションを楽しんじゃいましょう♪

バックシャン

バックシャンという言葉を初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。
「バックシャン」の【バック】とは【後ろ姿】のこと、そして【シャン】は【シャンとしている】という意味で「後ろ姿が綺麗な人」のことを指すんだそうです。
背中にポイントをおいたデザインのアイテムや背中がオープンになっているデザインのものなどが今季の流行になってくるようです。

夏は、髪をアップにしたり、ボブヘアが流行っていることで首やうなじを露出していることが多くなる季節です。
そこにバックシャンなアイテムを合わせるとナチュラルな色っぽさが生まれるとのこと。
夏のマストアイテムをゲットして、暑い夏を楽しみましょう♪

職業

フィッター

ファッション・ウィーク等で衣装のフィッティングを行う人のこと。
東京コレクションなどでは、学生が勉強の一環として手伝っている場合もあるそうです。

バイヤー

小売店の仕入れ担当者のことを指します。
メーカーや卸売業者と価格や販売戦略を話し合いながら、売り場に置くものを決めていくことが仕事となります。

百貨店や個人によって差はありますが、売り場全体の決定権を持つバイヤーもいて、その裁量は広いようです。
新人のデザイナーが売れるためには、優秀なバイヤーに目をつけられるのも近道の一つなんだとか。

ブランド / ショップ

モード

モード(MODE)とはフランス語で流行やファッションという意味があり、パリ・コレクションなどにおけるファッションや髪形の最新の表現手法のことです。
日本では「非凡なおしゃれ」などという意味でも使われているため、定義付けが曖昧な用語でもあります。
そのため、「モード系」と言われるとなんとなくイメージはできるけど、うまく説明できないのはこういった理由ではないでしょうか。

モード=流行というように、モード系は流行を取り入れたファッションのことです。モード系の反対で、スタンダードを守っているのがトラッド系やコンサバ系、ストリート系です。
特に、その年のコレクション(その年の型)、かつハイブランドで固めたファッションをモード系と呼んでいることも多いようです。

展示会(合同展示会)

コレクションで紹介された服飾を販売する場所のこと。
セレクトショップや百貨店のバイヤーが買い付けに来る他にも、招待状を送られた個人が少し安価で直接買うこともできる。
展示会は青山や原宿、目黒など東京の各所で、コレクション後1〜2週間ほどで行われており、ここで注文された服が店頭に並ぶことになります。

また、幾つかのブランドが集まって開催する展示会のことを合同展示会とよびます。
参加者でお金を出し合うため、若手デザイナーでも青山や表参道等の一等地で展示会を行う事が可能となっています。
一度に多くのブランドが出展するため、単独開催では来ないような大物の顧客も訪れたりするそうです。
なかには企画性が強く同じコンセプトの服を集めた合同展示会もあり、その形態は多種多様とのことです。

展示会では多くのブランドが期間中に専属のモデルを雇っています。
その理由は展示している服が実際に着てみた時にどのような感じになるのかを見てもらうためです。
この時のモデルは実際にランウェイを歩いたショーモデルの場合もありますが、多くの新人ブランドではコストを抑えるために学生モデルなどを雇うこともあるそうです。

仕立て / 模様

チェック

日本語でいうところの格子柄のこと。
日本では人気の定番ファッションで、バーバリー(BURBERRY)など特徴的なチェック柄を売りにしているブランドも多く存在しています。
シャツにスカート、小物にまで使われている万能な柄で、個人的にも大好きな柄です。

バイアスカット

マドレーヌ・ヴィオネが開発した、1920年代に確立された洋裁の裁断方法の一つです。

生地の縦と横の地の目に対して、斜め方向を利用したカッティング。
これにより伸縮性が生まれ、動きが大きくしなやかになり、生地に任意のクセをつけられるそうです。

ただし、バイアスでできる伸縮具合は生地によって異なるため、生地のクセを理解出来ていない場合、左右対称に作ったつもりでも、歪みができてしまう。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?
今回は『ランウェイで笑って』の2巻と3巻に出てきた用語と併せて、今年の春夏のトレンドを調べてみました!

馴染みのある単語もありましたが、バイアスカットなどは服飾を専門にしていないと耳慣れない単語ではないでしょうか。
少しでもこのブログを読んでくださった方の知識になったり、ファッションに興味を持つキッカケになっていただけたら幸いです。

今後も定期的に更新できたらと思いますので、また次回のブログでお会いしましょう(=゚ω゚)ノ

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