Webサイトの表示速度が遅いと売上が落ちる理由|原因別の改善手順チェックリスト|Blog|株式会社トライム
Webサイトの表示速度が遅いと売上が落ちる理由|原因別の改善手順チェックリスト
2026.02.19
「ページが重い気がするけど、何から直せばいい?」
「画像を軽くすればいいって聞くけど、それだけ?」
「デザインや広告の前に、まず速度を直すべき?」
結論、表示速度が遅いサイトは 売上も問い合わせも落ちやすいです。
理由はシンプルで、遅い=ストレス=離脱が増えるから。さらに、SEOや広告の効率まで悪くなります。
この記事では、表示速度が成果に与える影響を整理しつつ、
初心者でも進められる改善手順を「原因別」にまとめます。
最後にそのまま使えるチェックリストも付けました。
ECなら「カゴ落ち改善20」「商品ページ改善」の施策と相性が良いです。
BtoBサイトなら「問い合わせが増えるサイト構成テンプレ」も併せて読むと改善の方向性が揃います。
なぜ遅いと売上が落ちるのか?(3つの直撃ポイント)
表示速度の影響は「体感」ではなく、サイトの成果に直結します。
1) 離脱が増える(=機会損失)
読み込みが遅いだけで、特にスマホはすぐ戻ります。
広告でせっかく連れてきても、表示される前に帰られるとゼロ円です。
2) CVRが下がる(=買われない/問い合わせされない)
ページが遅いと、スクロールもクリックも不安定に感じます。
「入力が面倒」「不安」と同じ扱いになり、購買・問い合わせに踏み切りにくくなります。
3) 集客効率が悪くなる(SEO・広告)
遅いページは、検索でも広告でも“ムダが増える”方向に働きます。
(広告費は同じでも成果が落ちる、SEOは伸びにくい、など)
まず切り分け:遅いのは「どのページ」「どの端末」?
改善の最短ルートは、原因を当てずっぽうで直さないことです。
最初にこの2つだけ切り分けます。
- どのページが遅い?(トップ?サービス?商品?ブログ?)
- どの端末が遅い?(スマホ?PC?)
多くの場合、体感が悪いのは スマホ+画像多めのページ(商品・LP) です。
表示速度が遅くなる原因はだいたい6つ
速度改善は「これだけやればOK」ではなく、原因別に打ち手が違います。
- 画像が重い(サイズ・形式・枚数)
- JS/CSSが多い(アプリ・タグ・テーマ改修の積み上げ)
- フォント・外部読み込みが多い(Webフォント、埋め込み)
- サーバー応答が遅い(ホスティング・キャッシュ)
- 追跡タグが多い(広告タグ、計測の増殖)
- 1ページの情報量が多い(ヒーロー・動画・スライダー)
ここから、改善手順を「工数が小さい順」にまとめます。
改善手順(初心者でも進められる順番)
Step0:やってはいけないこと(先に注意)
- 適当にアプリやタグを消す(計測が壊れる/売上が落ちることがあります)
- 画像を全部小さくする(画質劣化でCVRが下がることがあります)
- 速さだけを追ってデザインを削りすぎる(信頼が落ちる)
速度改善は「成果を落とさずに軽くする」のが正解です。
Step1:画像最適化(最も効きやすい)
一番効果が出やすく、かつ安全に進めやすいのが画像です。
まずやること
- 縦横のピクセルを適正化(表示サイズに対して過剰な解像度をやめる)
- 次世代形式にする(WebPなど ※環境により)
- 圧縮する(目視で品質を落としすぎない)
ありがちなNG
- 2000px以上の画像をそのまま大量に載せる
- 1商品に大容量画像を何枚も載せる
- アイキャッチが毎回重い
ECの場合は、商品ページの画像が重くなりやすいので「商品ページ改善」記事とセットで整えると効果が出やすいです。
Step2:ファーストビューを軽くする(体感が一気に良くなる)
ユーザーが最初に見る範囲(ファーストビュー)が軽くなるだけで体感は改善します。
- ヒーロー画像の容量を抑える
- スライダー(複数枚切り替え)を使いすぎない
- 自動再生動画を控える(特にスマホ)
ポイント:ページ全体を完璧にする前に、まず“最初の見え方”を速くする。
Step3:使っていないタグ・アプリ・埋め込みを整理する
増殖しがちなものが、タグ(計測)とアプリです。
ありがちな増殖例
- 退職した代理店の広告タグが残る
- A/Bテストツールが残りっぱなし
- アプリを試して消したつもりが残っている
- 計測が二重化している
手順の考え方
- いきなり削除せず、まず 棚卸し(一覧化)
- 「使っているか」「誰が管理しているか」を決める
- 使っていないものから段階的に整理
Step4:CSS/JSを軽くする(テーマ・実装の整理)
テーマ改修が積み上がると、CSS/JSが肥大化しがちです。
- 使っていないコードが残る
- 複数のライブラリが重複
- 1ページで読み込む量が多すぎる
目安
- 「後から何を足したか分からない」状態なら、見直しの価値が高いです。
Step5:キャッシュ(表示を早くする仕組み)を使う
表示速度は、毎回ゼロから読み込むと遅くなります。
キャッシュが効くと、同じページの表示が軽くなります。
- ブラウザキャッシュ
- CDN(配信の最適化)
- サーバー側キャッシュ
※ここは環境によってやり方が違うので、必要なら専門側に相談するのが早いポイントです。
Step6:サーバー応答(根本)が遅い場合は“構造”を疑う
画像やタグを整理しても遅い場合、サーバー側が原因のことがあります。
- サーバーが混雑
- データベースが重い
- プラグインや拡張が負荷
この場合は、運用・保守の設計も含めて見直すと安定します。
すぐできる「速度改善チェックリスト」
当てはまるほど改善余地が大きいです。
画像
- 1枚の画像が大きい(高解像度のまま)
- 商品ページやLPで画像が多い
- アイキャッチが毎回重い
- 画像形式が古い(環境次第)
ファーストビュー
- スライダーを使っている
- 自動再生動画がある
- 最初に重い要素(巨大画像・埋め込み)がある
タグ・アプリ
- 広告・計測タグが増えっぱなし
- 誰が管理しているか不明なタグがある
- 試したアプリが残っていそう
実装・運用
- テーマ改修が積み上がっている
- 使っていないセクションや機能が多い
- 公開後にメンテしていない
よくある質問:速度改善ってどこまでやればいい?
目標は「速さの自己満足」ではなく、成果が上がるラインまでです。
- まずは 入口ページ(ランディング上位) を優先
- 次に CVに近いページ(商品・サービス・フォーム)
- 最後に全体最適化
「全ページ完璧」を目指すより、売上・問い合わせに近いページからやる方が成果が出ます。
速度が原因かどうか、切り分けから一緒にやります
株式会社トライムでは、表示速度の改善について
どこが重いか(ページ/端末/原因)→何から直すべきかを整理する診断をご提供しています。
- 画像/タグ/テーマ/サーバーの原因切り分け
- 優先順位(インパクト×工数)整理
- 必要に応じて、Web制作・マーケ・DXまで一気通貫で支援
お問い合わせフォームから「速度改善相談」とお知らせください。
「まず原因だけ知りたい」でもOKです。
まとめ
表示速度が遅いと、離脱が増え、CVRが下がり、集客効率まで落ちます。
改善は、原因別に「画像→ファーストビュー→タグ整理→実装→キャッシュ→サーバー」の順で進めるのが堅実です。
まずは入口ページとCVに近いページから、最小工数で効くところを優先して改善しましょう。
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