Web制作会社に相談する前に整理すべき7つのこと|失敗しないチェックリスト|Blog|株式会社トライム
Web制作会社に相談する前に整理すべき7つのこと|失敗しないチェックリスト
2026.02.03
「制作会社に相談したいけど、何を伝えればいいかわからない」
「見積もりがバラバラで比較できない」
「相談したのに、結局“何を作るか”の話で終わってしまった」
Web制作の相談でよくあるのが、前提が揃っていないまま話が進むことです。
その結果、要望が膨らみ、見積もりもブレて、納期も伸び、公開しても成果が出ない――という流れになりがちです。
この記事では、制作会社に相談する前に最低限整理しておくべきことを、7つに絞って解説します。
最後にそのまま使えるチェックリストも付けています。
すでに「改修かリニューアルか」で迷っている方は、前回記事「リニューアルか改修か?判断基準と進め方」も先に読むと整理が早くなります。
EC改善の相談なら「売上が伸びない原因10選」「カゴ落ち改善20」「商品ページ改善」も合わせてどうぞ。
相談前に整理すべきことは「資料」じゃなくて“判断材料”
誤解されがちですが、制作会社が欲しいのは完璧な仕様書ではありません。
必要なのは、プロが最適解を提案できるだけの判断材料です。
ここを押さえると、相談がスムーズになり、提案の精度も上がります。
1. 目的(ゴール)を1つ決める
最初に、「何を増やしたいか」を決めます。
- 問い合わせを増やしたい
- 採用応募を増やしたい
- ECの売上を増やしたい
- 指名検索や信頼を増やしたい
目的が複数ある場合は優先順位を付けてください。
目的が曖昧だと、制作は“見た目を整える”方向に流れやすく、成果が出にくくなります。
2. ターゲット(誰に)を具体化する
「誰に刺さるサイトにするか」が決まらないと、言葉も構成も決まりません。
最低限、次の3つを言える状態にします。
- 誰が決裁者か(経営者/担当者/現場)
- どんな悩みを抱えているか
- 何を不安に感じるか(価格・実績・対応範囲・納期など)
ターゲットは細かくしすぎなくてOKです。
“今の主なお客様像”が伝われば十分です。
3. 現状の課題(困っていること)をTOP3に絞る
相談が長引く原因は、課題が散らばっていることです。
まずはTOP3に絞ります。
例:
- 問い合わせが少ない(導線が弱い)
- サービス内容が伝わらない(情報設計が弱い)
- 更新が止まる(運用が属人化)
この3つがあるだけで、提案は一気に具体化します。
4. 成功の定義(KPI)を“ざっくり”決める
厳密な数値でなくても大丈夫です。
ただ、成功の基準がないと「良くなったか」が判断できません。
例:
- 月の問い合わせを◯件にしたい
- 資料請求率を◯%にしたい
- ECならCVR/客単価/カゴ落ち率を改善したい
※ECの場合は「アクセス×CVR×客単価」の分解が必須です(前回記事参照)。
5. 依頼範囲(どこまでやるか)を決める
見積もりがブレる最大理由は、ここが曖昧だからです。
次のうち、どこまでが必要かを整理します。
- 戦略・要件定義(設計)
- デザイン
- 実装(CMS構築・コーディング)
- コンテンツ作成(文章・写真・撮影・事例作成)
- 計測(GA4など)
- 公開後の運用(改善会・更新代行)
「制作だけ」か「運用も」かで、成果の出方が大きく変わります。
6. 制約条件(予算・納期・社内体制)を正直に共有する
ここを隠すと、提案が現実からズレます。
- 予算感(ざっくりでOK:◯◯〜◯◯万円)
- 納期(いつまでに公開したいか)
- 社内の稼働(担当者は誰で、週何時間確保できるか)
制作は「作る」より「決める」が多いです。
社内の意思決定スピードも成果に直結します。
7. 参考(好き・嫌い)を3つずつ用意する
「こんな感じにしたい」「これは避けたい」があると、方向性のズレが減ります。
- 好きなサイト3つ(理由も添える)
- 苦手なサイト3つ(理由も添える)
理由は「見やすい」「信頼感がある」などで十分。
デザインの好みだけでなく、目的に合うかの観点があると強いです。
相談前チェックリスト(コピペ可)
制作会社に送る前に、これが埋まっていればOKです。
- 目的(最優先のゴール)が決まっている
- ターゲット(誰に届けたいか)が説明できる
- 現状の課題TOP3が言える
- 成功の定義(KPI)がざっくり決まっている
- 依頼範囲(制作だけ/運用も)が決まっている
- 予算・納期・社内体制の制約が共有できる
- 参考サイト(好き・嫌い)が各3つある
よくある質問:これが揃っていないと相談できませんか?
できます。むしろ揃っていない状態で相談する方が普通です。
ただし、その場合は「制作」ではなく、最初に**整理(要件定義・設計)**を行うのがおすすめです。
- 何を作るべきか
- どこを優先すべきか
- 改修で足りるか、リニューアルが必要か
- 公開後どう改善していくか
ここが決まると、制作はスムーズになり、成果も出やすくなります。
相談前の整理から、一緒にやりませんか?
株式会社トライムでは、Web制作の前段として
目的整理・課題整理・優先順位付け(要件定義)を支援しています。
- 改修/リニューアルの判断
- 伝えるべき強み・事例の整理
- KPI設計と導線設計
- 必要に応じて、EC/DX/アプリ/マーケ・採用支援まで一気通貫
「何を頼めばいいか分からない」段階でも大丈夫です。
お問い合わせフォームから「制作相談の整理希望」とお知らせください。
まとめ
制作会社への相談を成功させる鍵は、完璧な資料ではなく、
目的・ターゲット・課題・制約という判断材料を揃えることです。
この7つが整理されているだけで、提案の精度も、見積もり比較も、成果も変わります。
Contact
お問い合わせ
トライムは常にお客様へ寄りっ沿った提案をさせていただきます。
自社のEC売上の拡大や人材不足などのお客様のデジタル上の課題を、
様々なアプローチにより解決するお手伝いをいたします!
お気軽にお問い合わせください。
03-6403-3259
受付:10:00 - 19:00