モバイルファーストの今、意識すべきデザイン設計とは?|Blog|株式会社トライム
モバイルファーストの今、意識すべきデザイン設計とは?
2025.08.19

「スマホでサイトを見るのが当たり前」な今、
Webデザインでも**“モバイルファースト”の考え方**が不可欠になっています。
しかし、単にスマホに対応するだけでは、ユーザー満足度や成果にはつながりません。
この記事では、モバイルユーザーを意識した最新のデザイン設計のポイントをわかりやすく解説します。
なぜモバイルファーストが重要なのか?
今やWebサイト訪問の6〜8割がスマホからというのが一般的。
BtoCはもちろん、BtoBサイトでも「初回接触はスマホで」が主流になりつつあります。
さらに、Googleもモバイル版を基準に評価を行う**モバイルファーストインデックス(MFI)**を導入済み。
つまり、モバイル対応は“オプション”ではなく“必須”なのです。
モバイルファーストで意識すべき設計の基本
1. ファーストビューの情報整理
スマホでは一画面に表示できる情報量が限られます。
最も伝えたいこと(キャッチコピー、CTAなど)を画面上部にシンプルに配置することが重要です。
2. タップ操作を前提としたUI設計
- ボタンは指で押しやすいサイズ(48px以上推奨)
- アイコンやナビゲーションはわかりやすく
- フォームは最小限で入力しやすくする
3. 縦スクロールを前提に情報を配置
パソコンとは違い、スマホは縦に読み進める動線が基本です。
情報を章立てして、読みやすい順序で構成しましょう。
デザインの最適化ポイント
1. フォントサイズと行間
文字が小さすぎると読まれません。
スマホでは16px前後を基本に、行間も1.5倍程度に設定すると読みやすくなります。
2. 画像とテキストのバランス
スマホでは画像が大きすぎると邪魔になります。
装飾よりも「情報伝達のための画像」が効果的です。
3. カラーユニバーサルデザイン
背景と文字のコントラストや、色覚に配慮した配色設計も重要。
アクセシビリティの観点でも評価されます。
PCとスマホ、それぞれに最適化する考え方
「レスポンシブ対応すればOK」と思われがちですが、
モバイルファーストとは、スマホでの最適体験を起点にデザインするということ。
そのうえで、PC表示では余白や情報量を調整し、それぞれのデバイスでの“ベスト”を目指す設計が求められます。
こんなサイトは要注意!
- 文字が小さく読みにくい
- ボタンが押しにくい・近すぎる
- メニューが見つけにくい
- ファーストビューが何を伝えたいのか不明
これらが当てはまる場合は、モバイル対応の見直しを検討しましょう。
まずは「スマホで見たときの体験」から
実際に自社サイトをスマホで開いて、第一印象・操作感・情報の伝わり方を見直してみてください。
「PCでは大丈夫だけど、スマホでは見づらい」という気づきがあるかもしれません。
モバイル最適化、まずはご相談ください
「スマホでの表示が古いまま…」
「自社でどこから直すべきかわからない」
そんな方のために、スマホ対応診断&改善アドバイスの相談を承っております。
ユーザー目線で改善ポイントをフィードバックいたします!
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