鬼子母神「ふゆの陶器市」〜鬼子母神はどういう神様?〜

1月15日に開催された鬼子母神「ふゆの陶器市」に行ってきました。
鬼子母神は都電に揺られ鬼子母神前駅で降りるとすぐです。

鬼子母神はどういう神様?

インドの出身

鬼子母神は安産・子育(こやす)の神様で、ルーツはインドの神話にあります。

鬼子母神はインドではハーリーティーといい、500人の子を持つ母でした。
しかし彼女は、この子どもたちを育てるため栄養をつけようと、
人の子をさらって食べていました。

お釈迦様、登場


それを見かねたお釈迦様は彼女の末子のピンガラを自らの鉢の中に隠します。
最も愛していた末子の行方不明にハーリーティーは半狂乱になり、
世界中を7日間探しまわりました。

世界中を7日間というと、大して探してないんじゃないか? と思いますが、
同じくインドの神話に登場するヴィシュヌは、世界を三歩で踏破すると言われていますから、
彼女も恐らく我々人間のスケールでは測れないほど真剣に探し回ったのだと思います。

仏門に入る

それでも見つからず、彼女はお釈迦様に助けを求めます。
するとお釈迦様はこう言いました。

「多くの子を持ちながら一人を失っただけでお前はそれだけ嘆き悲しんでいる。それなら、ただ一人の子を失う親の苦しみはいかほどであろうか」

ハーリーティーはお釈迦様に教えを請いました。
するとお釈迦様は彼女を許し、ピンガラを彼女の元に返してあげました。

以後、彼女は仏法の守護神となり、また、子供と安産の守り神となりました。

神話や民話には鬼婆というのはよく出てきますね。
僕の故郷、福島には「安達ケ原の鬼婆」という有名な伝説があります。

鬼子母神の境内


鳥居をくぐり境内にはいると昔の日本にタイムスリップしたような雰囲気。

数十年昔、僕の母は学生時代にこの境内にある下宿に住んでおり、
どの建物かは分かりませんでしたが、今でもそのまま残っていると言っていました。

鬼子母神 冬の陶器市


沢山の素敵な作品があり、何か買おうと思ったのですが、
急いでいたためじっくり見れず、結局買えずじまいでした。無念。

陶芸がやりたくなりました。

鬼子母神の御朱印


お参りして、御朱印をいただきました。

まとめ


鬼子母神では毎月、手創り市が開催されているみたいです。
ご興味を持たれた方は下記ウェブサイトをご覧ください。

http://www.tezukuriichi.com/home.html

鬼子母神がある雑司が谷は古い日本の雰囲気が残っていて、心地の良い場所です。
雑司ヶ谷霊園には、文豪のお墓もあり文学ファンには垂涎のスポットですね。

僕も昨年、夏目漱石や、永井荷風、小泉八雲のお墓参りに行ったのですが、
とても楽しかったです。そのときのこともまた記事に書こうと思います。

Writer

ko

KO

誕生日に会社のみんなから『世界文学全集』をプレゼントしてもらった読書好きフロントエンド・エンジニアです。WordPressとMovableTypeが得意ですが、本当の特技は薪割りです。

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