カンボジア旅行〜憧れのアンコール・ワット〜

アンコール・ワット

2012年9月、社員旅行の行き先がタイに決まりました。
そして、同時に僕にはある計画が芽生えました。

カンボジアに行き、アンコール・ワットが見たい!

カンボジアはタイの隣国であり、バンコクから、
アンコール・ワットのあるシェムリアップまでは飛行機で約一時間足らずです。

他の人達とは別行動になってしまいますが、どうしても行きたいんだ、
とワガママを承知で打ち明けるとみんな、快く、行っておいでと言ってくれました。

そうと決まれば現地ツアーを探して申し込みです。
今回はHappy Smile Tourで申し込みました。

完全プライベートツアーなので、気兼ねなく楽しめそうです。

いざ、カンボジアへ

ガイドさんは日本のお笑いタレント?

2012年9月13日、タイのスワンナプーム国際空港でみんなと別れ、
カンボジア行きの小さな、飛行機に乗り込みました。

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そして離陸したかと思えば、あっという間にシェムリアップに到着です。

空港で待っていてくれたガイドさんは、びっくりするくらい、
ピースの綾部さんにそっくりでした。
さて、ホテルにチェックインして、小一時間の休憩の後、パンテ・アイスレイへ。

カンボジアの路上
道程はタイヘンなドライブです。
しかし車窓の景色は素晴らしかった。

パンテ・アイスレイ

支配者と宗教

パンテ・アイスレイ
パンテ・アイスレイはピンクがかった砂岩がとても美しかった。
10世紀に建てられた「女の砦」という意味を持つ、ヒンドゥー教の遺跡です。

カンボジアは時代時代の王様によって、仏教とヒンドゥー教の間を揺れ動いてきました。

パンテ・アイスレイ2
パンテ・アイスレイは百年ほど前まで、ジャングルに隠れた誰も知らない遺跡でした。
しかし農地拡大のため森を焼き払った際に発見されました。

シヴァとカリーカラミヤ
レリーフの中央でシヴァ神が踊っています。
左端下の信者は、インドの王様の妃、カリーカラミヤ。
彼女は周りの王達が奪い争う美懇の女性でした。

しかし王達が自分を奪い争うのを憂いたカリーカラミヤは、
シヴァの踊りで自らの美しさを破壊してもらったのでした。

醜女となったカリーカラミアは、垂れた乳房で表現されています。

盗まれた美の神

東洋のモナリザ 美の神デヴァター
東洋のモナリザと称される、美の神デヴァター像が本当に美しい。

アンドレ・マルロー
1923年にはフランスの作家、アンドレ・マルローが、この像を盗み出して逮捕されました。
しかし彼はその後、フランスの文化大臣に就任しています。

カンボジアが元フランスの植民地だとしても、
一国の文化財を盗んだ人物が、文化大臣というのは、なんだか不思議ですね。
彼はこのカンボジアでの体験を元に『王道』という小説を書いています。

パンテ・アイスレイ 修復
この遺跡の修復は最初期はコンクリートで行われていましたが、
やはりあんまりだ、ということになったらしく、現在は同じ材質のもので行われています。

修復箇所を区別するために、彫刻の完成度を80%程度にとどめているということです。
上部色の違う部分が修復箇所です。

地雷博物館

カンボジア 地雷博物館
その後、地雷博物館へ。

カンボジアにはポル・ポトによる内戦時に沢山の地雷が埋められました。
その数は次第に減少していますが、2013年時点でも年間111名の死傷者が出ています。

今では観光国として有名なカンボジアですが、その少し前までは、悲惨な歴史があり、
それは今でも決して忘れることのできない事実として、地中に埋まっています。

もちろん観光者が訪れる場所は、大丈夫ですので、ご安心ください。

Writer

ko

KO

誕生日に会社のみんなから『世界文学全集』をプレゼントしてもらった読書好きフロントエンド・エンジニアです。WordPressとMovableTypeが得意ですが、本当の特技は薪割りです。

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