【旬をレポート】すみだ水族館が、宮沢賢治の童話を舞台にした幻想的な空間に包まれる!

こんにちは。yumiです。

スカイツリーのふもとにある、すみだ水族館では現在、アーティスト清川あさみさんのプロデュースによる『Fairy tale in Aquarium~水と幻想の世界~』が開催されています。

宮沢賢治の童話を舞台にした展示は、水槽の中をただようクラゲとくらげと重なり合って、幻想的な空間が広がっているようです!

今日はそんな、すみだ水族館の展示についてご紹介したいと思います。

『Fairy tale in Aquarium~水と幻想の世界~』

清川あさみとすみだ水族館が初のコラボレーション!


すみだ水族館では、2017年9月29日(金)から11月19日(日)まで、アーティスト清川あさみさんとのコラボレーション展示『Fairy tale in Aquarium~水と幻想の世界~』が開催されています。

清川あさみさんは、写真に刺繍を施す手法を用いた作品で独特な世界観を打ち出し、様々な賞を受賞。2016年にはNHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」のオープ二ング映像、ポスターヴィジュアルを手掛けるなど、様々な広告のアートディレクターとしても注目されている人気アーティストです。

『Fairy tale in Aquarium~水と幻想の世界~』では、そんな人気アーティスト清川あさみさんの演出により、館内を絵本の挿絵のように美しい世界観で幻想的に彩っていてます。

宮沢賢治の童話を舞台にした展示

『クラゲ万華鏡トンネル』


『クラゲ万華鏡トンネル』では、「銀河鉄道の夜」より、銀河鉄道でわたる天の川をイメージしたトンネルの体感型展示です。

長さ約50mのスロープの壁と天井に、約5,000枚の鏡を貼りつめられ、クラゲの水槽や壁面には、銀河鉄道でわたる天の川をイメージした映像が投影。光がきらきらと反射するファンタジーの世界に包まれます。

水晶やトパーズの河原、りんごと薔薇の匂いがする風、きらきら燃えるとうもろこしの地平線など、宮沢賢治が言葉で描いた情景を清川あさみ氏によるイメージで映像化し投影します。

蟹の親子と輝く泡「やまなし」


宮沢賢治「やまなし」の世界をイメージし、清川あさみさんが今回の企画のために新たに制作したオリジナル映像が、高さ約7メートルの吹き抜けのエントランスに登場します。

蟹の親子と優しい光、いくつもの輝く泡の世界が迎え、きらきらと光が差し込む水面を水の底から見上げるような体験ができます。

クラゲの森「グスコーブドリの伝記」


「グスコーブドリの伝記」は宮沢賢治の代表的な童話のひとつであり、生前発表された数少ない童話のひとつでもあります。

作品の中でブドリとネリが暮らした色彩豊かなイーハトーヴの森を、クラゲたちが幻想的に浮遊します。

体験プログラムや期間限定のカフェメニューも


期間中(非開催日あり)1日150名限定で、手のひらサイズの可愛らしい自分だけの童話絵本を作れる、「手のひら絵本づくり」が体験できます。

想像を膨らませて、空いているページに色をぬったり文章を書いたりして、オリジナルのミニ絵本を完成させる体験プログラムです。

美しい世界観で幻想的な展示を見た後にチャレンジしたら、子どもはもちろん、大人も夢中になって書いてしまいそうですね♬


また、水族館内5階の「ペンギンカフェ」では、期間限定のメニューが登場します。

銀河を漂うクラゲをイメージしたデザートプレートや、クラゲのような綿あめが乗ったオリジナルソーダなど、幻想的な展示にピッタリのオリジナルメニューです。

 

子どもたちの感性を刺激し、想像力が豊かになる宮沢賢治著の童話をテーマにした展示や体験プログラム。

子どもはもちろん、大人も童心にかえって一緒に美しい物語の世界に包まれる、文学の秋にぴったりのイベントです!

家族でも、カップルでも、友達同士でも楽しめる、幻想的なすみだ水族館に、早速遊びにいきましょう♬

すみだ水族館『Fairy tale in Aquarium~水と幻想の世界~』
開催期間:2017年9月29日(金)〜11月19日(日)

Writer

yumi

ノベルティ本舗のマーケティングとブログ担当のyumiです。
アドワーズ&アナリティクスとにらめっこの日々。。。
ワインを飲みながらドラマを見るのが至福の時です(*´∇`*)

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