懐かしのテーブルコーディング時代

テーブルコーディングの歴史

ISDN回線

かつてGoogleが興隆を極める以前、
Yahooのディレクトリ検索が主流の頃には、
ホームページビルダーで作られた個人サイトが沢山ありました。

光回線やADSLも普及していないISDNの時代。
音楽を入れたい場合もmp3では重いので、midiデータを鳴らしたりしていました。
開くと勝手に流れ出すオルゴール音。懐かしいです。


動画などという重いデータをホームページに載せることなど考えられませんでした。
YouTubeなんていうサービスが登場することは誰にも想像ができなかったのです。

ホームページビルダー

そんな時代、まだブログなどの便利なツールは存在せず、
皆ホームページビルダー上のビジュアルエディタでコツコツとテーブルを組んだものです。


テーブルの二重罫で縁取られたホームページ。懐かしいです。

CSS登場

1996年頃、突如としてCSSが登場します。
が、普及の波は穏やかでした。

というのもCSSをサポートしたブラウザが無かったためです。
そんな中2000年に入って、FirefoxやOperaの登場で、CSSは一気に普及し始めます。

テーブルコーディング一筋だったWeb製作者はみんな大慌てです。


「CSSって何!? なんでテーブルじゃ駄目なの?」

という言葉が恐らく世界中でつぶやかれたことでしょう。
つぶやくといってもツイッターなんて影も形もありませんでした。
皆、文字通り本当につぶやいたのです。

そして皆一様にIE6に絶望を覚えました。
さらにGoogle検索の普及と相まって、個人のホームページは駆逐されていきました。

この頃からホームページという言葉はあまり聞かれなくなり、
ウェブサイトという言葉が一般的になりました。

現代に残ったテーブルコーディング

そして現在、まるで旧石器のように過去の遺物となったテーブルコーディングですが、
途切れることなく細々とではありますが必要とされてきました。

それが、メールマガジンです。
かつてIE6に絶望したWeb製作者は、今でもOutlookという言葉を聞くと
時計の音を聞いたフック船長のように震えだすといいます。

救世主 gulp-inline-css

長い前置きになりましたが、次回は本題の(前置きが長くなりすぎたので分けました)
「メルマガ等のテーブルコーディングを超絶楽にする gulp-inline-css」をお届けします。

メルマガをらくらくコーディング! gulp-inline-css

Writer

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KO

誕生日に会社のみんなから『世界文学全集』をプレゼントしてもらった読書好きフロントエンド・エンジニアです。WordPressとMovableTypeが得意ですが、本当の特技は薪割りです。

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